感想日記

演劇とかの感想を書きなぐってます。ネタバレはしまくってるのでぜひ気をつけてください。

『タワーリング・インフェルノ』

2020/04/23
家のTV
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家のTVに録画してあるのに、なんだかんだで
まだ観てなかったやつを観ました。

何これとにかく映像がすげえ...!

1974年とは思えないリアルさです。
いやむしろCGがないからこその迫力ですかね。

話の内容としては、

"パニック映画の金字塔"

と呼ばれるだけあって、
まあパニックの時に生じる人間ドラマと、
あとなんかすごいアクション、
無駄に豪華なキャスティング、
って感じだったんですけど、
とにかくもうそんなのどうでも良くて(酷い)

"高層ビルには金輪際近づかないぞ!"

ってなるぐらい手に汗握ります。
ハラハラドキドキの臨場感というより、

"なんか今すぐ行動しないと多分死ぬ!"

っていうのを実感として感じるレベルです。

アカデミー賞撮影賞...そりゃとるだろ...。
編集賞もそりゃ付随してとるよ...。
むしろこれがとれないで何がとれるんだよ...。
正直『1917』観た時よりも、
(当時の技術とか色々考えると)
これマジでどう撮ってんの...。人燃えてるよ...。
エレベーターをヘリで吊ってるよ...。
ビルとビルの間にロープはって、
ちっちゃい簡易ゴンドラ移動とか
死ぬよマジで。怖すぎでしょ。:( ; ´꒳` ;):

ストーリー展開はありがちな感じなので
ミステリ系とかの凝った話が好きな方だと
ちょっとそこは不満かもですが、
(パニックものとしてはかなり綺麗な構成です)
それを補って余りある緊迫感と迫力。

昔の映画(考えてみると半世紀近くも前)の
影技術の凄さは、
現代とはまたベクトルが違います。
今のMARVEL映画とか...今思いつくのが
ドクター・ストレンジ』とかの
あのグルングルン回って歪む世界の風景ですが、
(多分"酔いやすい人注意"の警告を
映画泥棒にさせるべきだと思います)
そういうのも近未来的でカッコイイけど
こっちはこっちでカッコイイです。

いや、ほんとパニック映画舐めてました...。
価値観変わりました。凄いわ。

あと全然話変わるんですが、一応。
シェイクスピア多分誕生日&命日おめでとー!
英国時間で考えても、まあ昼なので
とりあえず祝っときます。
特に深い意味は無いです笑。
でもせっかくなので
恋におちたシェイクスピア』観ようかな...。