感想日記

演劇とかの感想を感情的に書きなぐってます。あくまでも「感想」だし、備忘録としてネタバレしまくりなのでぜひ気を付けてください。でもあらすじとかはあんまり綺麗にはまとめてないです。

Follies『フォリーズ』

2020/08/07
シネ・リーブル池袋
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さすがに連日はちょっと疲れました笑。
昨日一昨日と寝てしまって感想が└( 'Д')┘ア゙ア゙。

頑張ってまとめます。笑。

と、いっても20歳そこらで、
ちょっと正しく理解できるとは
いいがたい劇ですね...。

テーマが"midlife crisis(中年の危機)"なので。
もはやwikiさんに頼るしかない。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F

...なるほど。(以下引用)
・自己の限界の自覚
・達成する事の出来なかった物事への深い失望や後悔
・より成功した同輩・同僚に対する屈辱感・劣等感
・自分はまだ若いと感じたい、また若さを取り戻したいという思い
・性的に活発になろうとする、もしくは逆に全く不活発になる
・自身の経済的状況や社会的ステータス、健康状態に対する憂鬱、不満や怒り
・人生の前段階で犯した過ちを正す、または取り戻そうとする

おおおうなるほど。
これ、多分ミュージック・ホール?が
まあ、とにかくレヴューをいっぱいやってたとこが
取り壊されるってなって開かれた同窓会なので、
この辺とかまんま当てはまりますね。

ショー・ガールなんて美人ばっかりだから、
余計そういうのは強そうだなあなんて偏見。

面白かったのはどんちゃん騒ぎだけで、
特にこれといってストーリーがなかったこと。

(強いていえば、2組の夫婦の、
四角関係みたいになるあれかな)

同窓会の酔っ払った独特の雰囲気で、
なんかなんとなくスピード感もって、
"その夜"が展開していく感じでした。
ちょっと『キャッツ』ぽい?かもです。

"No regrets, right?"
(後悔はない、そうだろ?)

って確か、誰かが言ってたんですけど、
"人生でそんなことないよなあ"、と
若いなりに思いました。

でもでも、まあ、そんなまだまだ人生経験が
必要なテーマは置いておいて、
とにかくとっても豪華でスケールがでかい!
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ぱっつんぱっつんのお姉さま方ですよ!(言い方)
とにかく衣装が綺麗で観ててウキウキします。

それぞれの登場人物に、
それぞれの全盛期の頃の姿が、
オレンジの光の中でぼんやり
過去の幻影みたいに浮かび上がるように
常に付きまとっていて、
たまに現在の登場人物達と会話してるような
セリフの配置になっていたりして、
過去と現在の交錯が凄かったです。

同窓会のノリで、現在の登場人物たちが、
当時やってたみたいに歌とか踊りとかの
パフォーマンスを結構ぶっ込んでくるんですが、
後ろに常にぼんやり全盛期の姿がみえて、
懐かしいような楽しいようなしんみりするような
不思議な気持ちになりました。

"I'm still here!"
(まだいける!)

って歌ってた赤いドレスの女の人なんか
ジャズー!って感じで
めっちゃカッコよかったですね。
26歳の恋人を囲ってるとの事でお元気笑。

最年長らしいおばあちゃんのオペラ風の歌も
超絶パワフル。あと後ろの全盛期姿えぐい美女。

みんなでダンスしてたのもめっちゃ
観ていて楽しかったです。

曲調も人種もごちゃまぜで、
当時のブロードウェイって、世界中の人の
夢の目標だった
んだなあ、となんとなく
感じました。

(てかこんだけ色んな曲作れるって
ソンドハイムさん何者)
※ミュージカル全然詳しくないけど
なんかすごい人なのは知ってます。


あ、そういえば若気の至りって

The folly of youth

って言うんですね。

じゃあFolliesのもう一個の意味は、
フローレンツ・ジーグフェルド
1907年ぐらいからはじまる
『フォリーズ』シリーズっていうのと、

完璧で理想的な人間なんていないよ!

っていう意味で、"愚か者"のfollyの複数形って
ことでいいのかしら。

Love Landの劇中劇(劇中レヴュー?)
で余計はっきりする気がしなくも無い。その辺。
登場人物の心の中をレヴューで表すという、
どこでも観たことないような演出。
プラカードで「誰々のfolly」って出してから
各々レヴューをするっていうやつです。

何これすっげー。

普通劇中劇って異化効果とか狙ってやるのに、
これは完璧に心情描写でした。
頭の中の自分と会話してるみたいなあれです。
それをレヴューとして魅せるってなんだそりゃ。
めっちゃ楽しいじゃん!好き!
とにかくめっちゃスペクタクルで
楽しいけどちょっと泣ける
最高のエンタメでした。

色々ドタバタやって、結局元に戻ったあと
(主に四角関係が)

"人生なんてもともと空っぽなのよ、
だから希望は自分で作るの"

っていうフィリスのセリフまじイケメン。
いい女すぎる。こうなりたい。

"You're something!"
(君ってやっぱすごいよ)

って返すベン(夫)に"当たり前でしょ?"って
返すのとかもう最高に幸せですね。

まあでもやっぱりまだよくわかんないので

"Knowing what you will, that's the secret."
(どうしたいのかを知る、それが秘密さ)

っていうベンの人生の教訓的なセリフを
とりあえずありがたく受け取っておきます。

あと、レヴューって最高だね...。
なんかもうスタイル抜群のお姉さま方が
並んで足動かしてるだけで目が楽しい...。
どうやったらあんなスタイルに...。
頑張ればいけるのか...?

とりあえずまだ『スカイライト』の感想すら
まとまっていないけど、今日は
キャシアスとブルータスのブコメ...
じゃなかった

「ブルータス、お前もか!」

で有名な『ジュリアス・シーザー』行ってきます。
でもどう考えてもあれブコメだと思う。
キャシアスがブルータスを大好きすぎる。
吉田鋼太郎さんで観たからかな。うん。
丁度授業でやってたときに
おっさんずラブ』だったから爆笑でした。
色んな意味で。はい。