感想日記

演劇とかの感想を感情的に書きなぐってます。あくまでも「感想」だし、備忘録としてネタバレしまくりなのでぜひ気を付けてください。でもあらすじとかはあんまり綺麗にはまとめてないです。

誰もカツラはつけてなかったけど何回観ても楽しめそうな『検察側の証人』※ネタバレ有

2021/09/06

世田谷パブリックシアター

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混雑するだろうなと思って早めに行ったら誰もいなくて綺麗に撮れたので満足

 

 

 

ハッピーバースデー!トゥー!!ミー!!!

 

とのことでテンション上げて行ってきました検察側の証人

祖母がプレゼントということで高いチケット代出してくれたよありがとう!!A席でこの値段とは何事!?

 

でもたしか誕生日狙ったというよりは、同じ時期に新国立劇場でやるはずだったイヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出ガラスの動物園休演日がこの日だったからこれを突っ込んだ気もするんですが、まあいいや!!

どうせコロナで延期になったし!!辛い!!来年こそ!!

 

あとチケットの転売とかがものすごいことになっているので、さぞ人気公演なんだろうな…!と思って(1階席の男性用トイレが女性用に変わるレベル。『スリル・ミー』じゃあるまいし…と思って行ったらガチだった)覚悟して行ったら開場前からすごかった…。

世田谷パブリックシアターの前にこんなに女性の方ばっかり集まっているの初めて見た気がする…。そして年齢近そうな人がいっぱいいる…すごい…なんか新鮮…。

 

でも人気だからこそなのか、フライヤーを1枚もゲットできないという緊急事態発生。そんなことってあるの?(噂だと初日ですでになかったらしい。真面目にどういうこと?)

 

と色々初めてづくしの観劇でした。

あとアガサ・クリスティの戯曲も初めて読んだ(途中まで読んでから観に行った人)

というか読みながら「あれ…私『ねずみとり』よんでなくない…??あの奇跡のロングラン公演の戯曲読んでなくない…??やばくない…??!!」となったので今度図書館で読みます。思い出して良かった…。

 

どうでもいい前置きはこのぐらいにして、そろそろ感想まとめたいな、と思うんですが、ミステリなのでネタバレ厳禁!!な方は気を付けてくださいというかそっと閉じてくださいというか…。

個人的にはネタバレしても(というかむしろした方が)面白いかも??となるような感じもなくはなかったんですが…。

 

というわけで以下ネタバレ注意です。

 

あと完全にネタバレしたくないけど、でも結末知っているようにも楽しみたい!とかなら「被告人のレナードの妻ローマインの元の職業は何か」についてちょっと注目すると良いかもしれない…と個人的には思います…。

 

 

公式のデザインとか写真とかが謎にカッコ良すぎる

www.kensatsugawa.com

oggi.jp

theatergirl.jp

theatergirl.jp

theatergirl.jp

 

なんかもうわけわからないぐらい公式サイトのデザインとかインタビューの写真含めて謎にカッコいいです。謎に。モノトーン基調に赤の指し色はやばい(好きな組み合わせ)

言葉の応酬をベースに流血に始まり流血に終わるから狙っているとしか思えない。

 

あと2000円という世田谷パブリックシアターという場所で買うにしては割と衝撃の価格のパンフレット含め、写真に関してはカメラマンさんの腕が良すぎるし編集の仕方が最高すぎるとしか言えないです。どうしてこんなに全員カッコよく美しく写っているの元が良いのもあるんだろうけどさすがプロ素敵すぎる(情緒)

 

アガサ・クリスティの作品を小川絵梨子さんの新翻訳でやるのがまず最高に気になったし、さらに演出も小川さんでしかも成河さんが出るから『タージマハルの衛兵』案件…!!と思ったのもあるし、瀬奈じゅんさんは前に現代能楽で観た時に最高だったし、あとこのメンバーで、なにより(プロデュース公演だけど)世田谷パブリックシアターでやるなら大ハズシはしないだろう…、みたいな感覚で自分をなだめて(なんせいつも買っているチケットより軽く3000円ぐらい高い)たんですが、公式サイトの写真見た瞬間に期待値が爆上がりしました。

 

戯曲がまずすごい

どんでん返しが面白いって聞いてたので、ハヤカワ文庫の翻訳でラスト4~5頁だけ残して読んだんですけど、そのまま頭の中で上演できるぐらいわかりやすくて読みやすい。

 

それと、舞台観終わった後に

 

「これグレタとストロベリー・ブロンドの女性、出番かぶっていないし1人2役でもいいのでは…?」

「…あ、でもそうするとローマインのやつと重なってしまうから、観客としては大混乱するか…」

 

とか外階段の方降りながら思って帰ってきて、今ブログ書きながら戯曲開いたら、ちゃんとクリスティが「そうなっちゃうから気を付けて」って最初に書いてました。

 

最初読んだ時見逃したアホはここです(自主的に挙手)

 

ト書きもかなり細かくて、原作の本でどうなっているのかは確認してないですけど、舞台配置図とかなかったらたぶん、どこで誰がどういうことしてるのか分からなくなるレベルで細かかったです。「机の後ろを通って中央へ行きながら」みたいなト書きとか読んだ時なんか「なんで前じゃダメなんだ…!!!??」となってました。

 

同じぐらいかちょっと前のバーナード・ショーとかもト書き細かい…いやショーの場合はほとんど「うるさい」か…みたいなイメージあるけど、なんなんだろうこのト書きの細かさ…。

 

全体についての感想

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ざっくりですが…証言台を中心に上手下手にハッキリ分かれていたというか…
というかそれ以前に文字が汚いね…太い線は周りより高くなっているイメージ…



事務室から法廷への舞台転換が結構大掛かりでびっくりしました。あと転換中の音楽が割とノリが良い。

窓の装置が上がったと思ったら後ろからズズズっと出てきました。迫力が結構あります。

 

あと証言台を中心に、上手と下手で、検察と被告、に分かれていたのが見やすかったです。

戯曲に書いてある図だとちょっと違う感じになっている。

主に下手側のウィルフリッドと上手側のマイアーズがバトルするのが分かりやすいというか。

ただ小瀧望さんのファンの方で下手側に座っちゃうと、もしかしたらちょっとレナードの反応が見にくいかもしれない…。私は演出と翻訳と、あとマイアーズが理詰めで喋り倒すのを見に行ったような節があるから下手側でラッキーだったけど…。

 

それと陪審員席に見立てられている観客席ですけど、1~2階席は陪審員席っぽくて、3階席は傍聴席かな~っていうのが個人的な印象でした。

マイアーズの開口一番のセリフで「陪審員のみなさん!!」って観客席の方を文字通り睨みつけてくるんですが、その後のウィルフリッドも陪審員に語り掛ける時とかも、大体視線のマックス上が2階席ぐらいだな、って体感だったので…。

【2021/09/10追記】

ステージがかなりぎりぎりまで沈下していたので、最前列なんかはほぼステージと高さが一緒でした。マジで劇場全部が法廷です。かっけえ。

 

あれ最前列の人ちょっと怖かったんじゃないかな…。みんなだんだん叫びまくるし、マイアーズとかだんだん、というか最初からものすごい形相だし…。お水飲んで落ち着いて…。

机の上にあってたまに飲んでた。謎のこだわり。久しぶりにオペラグラス持って行ったのでチラッと覗いてみたら、机の上の書類とかなんか細かく書いているし、万年筆でなんかメモる時もちゃんと書いてた。筆記体っぽかったけどそこまで見てる余裕はなかった。

 

あと、途中休憩があるって聞いていたので、一体どこであるんだ??と思っていたら(幕の切れ目で切るのにはちょっと微妙な感じ)ローマインが検察側の証人として出てきたとこでした。なるほど。確かにびっくりする箇所なので「続きはCMのあとで!」みたいな感じにすんなり観られて良かったけど、休憩抜いたら2時間ちょいぐらいなので、演者が大丈夫なら休憩なしで突っ走ってもいいんじゃないかな…とは思ったりもしました。

 

それとラストのローマインのラストのセリフに合わせて、照明がやや暗くなって、一番高い位置にある判事の席の部分が(もちろん閉廷後だから誰も座っていないんだけど)浮かびあがるように照らされたのは、印象的でした。

 

誰もいない判事席に向かって、始まってもいない自分の裁判に関して、決然と自分の有罪を宣言するローマインの「並外れた」強さというか、あるいは狂気というか、なんかそんな感じと一緒に、ローマインのレナードに対する愛が結果としてレナードを殺すことにまで至ってしまった虚しさみたいなものまで表しているように見えたので、ここの演出すごい好きです!!

 

それぞれについて(印象に残った部分だけ)

法廷の場面が顕著なんですが、ほぼ群像劇みたいになっていて、舞台上で誰かが発言したり動いたりすると、それに各々が対応して動いたり喋ったりするので、観どころ満載な感じで観ている方も忙しい!

 

そういう意味で、結末知ってから、「今日はこの登場人物を追っかけてみようかな」って観察するように観るのも面白そうだな、と思いました。

 

私は下手側に座ったので、半分以上ある法廷シーンで、マイアーズが一番観やすかったので、珍しくオペラグラスなんか覗いたりもしてかなり楽しかったです。

 

レナード

活舌良いな…!って言うのが第一印象です。あと声量もかなりあってマイク使ってないよね??と疑うレベル。すごく聞き取りやすかったです。

 

ほんとの結末までは知らずに観たのでレナードがやったのかやってないのか、いまいち分からない状態だったんですが、「あッ…これやってんな」と結構冒頭でなったのが面白かったです。

何でほとんど全員「彼は良い人だからやってない」になるのかがむしろ謎というか。

 

なんていうか…カッとなるというか激高しやすそう??みたいな。

 

冒頭でメイヒューとかウィルフリッドに説明していたらだんだん興奮してきて、たしか家政婦のジャネット・マッケンジーについての説明している時、

 

「あのクソ野r…!(ハッとして落ち着いて)とっても『イジワル』だったんで」

 

みたいな感じの言い方が結構ツボりました。

絶対Fワード言ってたよね、カッとなって人殺しちゃうタイプだよね!みたいな。

 

自分で「人当たりがいい」とか言っちゃう段階で、ややうさんくせえなコイツ、感はあったんですが、弁護士たちとの会話のテンポがかなり速いのに、特に言いよどむこともなくポンポン返していたのも、絶対頭の回転早いねこの人、みたいな感じがあって、怪しさマックスでした。やっぱりやってたかあんた。

 

でも案外こういう人っているな、という印象でした。

「あんな状況じゃ殺すしかなかった!俺も被害者!!」精神というか…。

 

たぶん余程特殊な職業とか精神状態じゃないかぎり、普通の人がはずみで人殺しちゃった時ってこんな感じだよね…となるような感じがしてすごく良かったです。

 

あとお前、あんな美人で、移民差別とか共産圏への差別の中、健気に愛してくれる奥さん貰っといて浮気すんなよほんとに…。

ローマインが出所したら仲良く2人で戦争中に受けたであろう心の傷でも癒しがてら、南の方にハネムーンにでも行ってこいよ…。

せっかく無罪になった上にお金まで手に入ったのに…。フレンチさん(被害者)には申し訳ないけど…。

 

あとはとにかく顔が小さくて背が高い。比率どうなってんの??(語彙力)

 

ローマイン

元の職業女優、っていうのが結構効いてるよね、って印象。

基本どの場面でもかなり自然な印象で、戯曲のイメージそのままな感じでした。

 

特に、第三幕の謎の女との切り替えが最高。声まで変えててびっくり!

顔の判別が結構得意なのもあってか、「あの女の人、ローマインだな」とはなるんですけど、余りにも雰囲気が違うので、ちょっと自信なくなるレベルというか、とにかくすごかったです。

 

第一幕で「ときどき男の人ってほんと馬鹿だと思うことがある」みたいなことを言っているときの、いっそ冷酷なぐらいのクールな感じがあるから、最後の取り乱した様子との落差が激しかったです。すごいしか言えない。

 

あと彼女に対してだけじゃないんですが、観客も一応法廷に参加させられているので、劇中にサラっと出てくる移民への、女性への、あと違う思想への差別関連の話題で、劇の登場人物たちがにやっと笑ってたりするのに「なんとなく巻き込まれた体になっちゃう」のが、絶妙に居心地が悪かったです。

でもこれたぶん演出の確信犯な気がする…。

 

ハイヒールが超似合っていたのは言うまでもないことですよね。

 

ウィルフリッド

「戯曲読んだ時も思ったけどなんかもうポスターに顔出すのマイアーズじゃなくてウィルフリッドじゃない??」って思うぐらい出ずっぱり。セリフも下手したら1番多そうな感じがしました。

 

めちゃくちゃにとんがった特徴がある感じでもなかったんですが、こういう全員が全員立場上の意見とか感情とかをぶつけ合いまくる劇全体を通して、軸みたいに落ちついた人がいるのといないのだと大分印象変わってきそうだな…と思いました。

 

特に次に書くマイアーズとバチバチすることが多いので、対比でより落ち着いた印象に見えたのかもしれないです。それにしてもいい声だった…。渋い…。

 

あとマイアーズもそうなんだけど、人差し指立てるジェスチャーが多かった気がします。向こうだと挙手じゃないのかな…。

 

あ、法服の裾は軽く持ち上げて座ってました。(詳しくは次で)

 

マイアーズ、と比較でウィルフリッドも

レナードがフレンチさんのお手伝いしていることに関して、読んだ戯曲だと「所得税の申告」ぐらいの訳語だったんですが、今回のだと「確定申告」になっていて、私の親が事務職をしていて毎年めんどくさそうにしているので、マイアーズが超クリアな綺麗な発音で声高に「確定申告」って繰り返すのがちょっと地味にツボりました…。

 

あの発音と発声で「確定申告」はなかなに…笑う…。

所得税の申告」と言っていること同じなんですけど…「確定申告」になると急に日本!!感が出た気が、ごくごく個人的にしました(笑)

 

あとマイアーズの、戯曲に書かれている癖で「咳払いし、カツラを整える」っていうのがあってものすごく期待して行ったんですが、さすがにカツラはなかったか…。

カツラ、個人を特定しにくくする、みたいな効果もあるらしいし、こういう劇だとそれはアウトだよね…。

 

代わりになんか、シャツの襟?というか若干タイ?みたいになっているところをちょいちょいと直すみたいなことしてたんですが、それよりも気になったのは、法服の裾。

 

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人気公演すぎてフライヤーが1枚ももらえない悲劇が起きたので、
ブログ書く用と兼用でフライヤー「的なもの」を描いたけど似せるのは諦めた。

 

すごく、バサァ…!ってなってたし、下手側の席なので検察側の方がよく見えるからマイアーズがものすごく視界に入るわで、なんかめちゃくちゃこれが印象に残ってます。

そのあとにウィルフリッドを見たらやっぱり裾ちょっと持ち上げてる感じだったので、「やっぱ法服の裾って長いと座りにくいんだ…」となったという超どうでもいい感想。

 

どうでもいいついでに、ウィルフリッドは結構証言台に立っている人に向かって喋る印象も多かったんですが、マイアーズは逆に舞台の縁の結構ギリギリまで出てきて陪審員に向かって「こんだけ証拠揃ってんだぞコイツ絶対有罪だろうが!!」みたいな勢いでのアピールがすごかった。思わず「そうデスネ…」と引き気味に同意したレベル。

 

てな感じでウィルフリッド(落ち着いている、割とベテランそう)とマイアーズ(結構神経質、有能そうだけど若そう)みたいな、同じ土俵でやり合う2人の対比が結構面白かったです。

 

…まあ、マイアーズに関しては、戯曲の登場シーンから、判事に、「マイアーズ君、ちょっと待ってください」って言われているので、大分せっかちというか、自分のペースに乗るとやや突っ走ったり、ペース乱されるの嫌なタイプなんだろうな…感はあったんですが、あそこまで振り切ってくるとは思わなかったです(笑)。

 

セリフ自体は、質問したり資料の説明したりするやつばっかで、感情的な感じが一切ない、ちょっと嫌味な言い回しはあるけど、理路整然としたさっぱりしてる内容なので、あんなに行間に色々やってくるとは思わなかった(笑)

気のせいかもしれないけどなんか舌打ちみたいなのまでしてた気がします(笑)。

あとこれは戯曲の設定どおりだけど、ちょっとポンコツなのがほんとにジワる(笑)。

O型の血液のくだりとか、言い間違いをするとか

 

検察の方に有利な証言聞いているときはうんうん深く頷いていたり、逆にジャネット・マッケンジーさんがやや興奮して検察の方に証言が不利に傾いていった時とか、ローマインの第三幕の証言の時とかはなんとか止めようとして判事に断られてたり、とかなんかとにかく喋っていない時の表現がものすごい情報量でした。

 

…ああそうだあれだ…学校の授業で最前列の席に座って、先生の話うんうん聞きながら、先生が書き間違えるとすぐ指摘する、優等生タイプの微妙にイラつく男子ってこんな感じだった…というかこんな感じ…(どんなたとえ、というか偏見)

 

あと声量がとんでもない…。

演劇観に行ってるくせに何言ってんだと思われるのは分かっているんですが大きな声が割と苦手なので、今回みたいな人々が叫びまくるのは実は時々しんどかったり…面白いから我慢するけど…。

 

それと、個人的なハイライトが、ナードに無罪判決が出て、マイアーズが法廷から出ていく時に、わざわざレナードに近づくシーンでした。

 

なんか3秒ぐらい無言で目だけでレナードのこと探ったあと、ウィルフリッドに向かって「あーあ!!(やっちゃったね!)」とアメリカンに肩すくめそうなテンションで眉毛上げていったので、レナード絶対やってる派としては「ほんとそれな…!」となりつつ、「微妙に腹立つな…」となったという。

とにかく行間で、許される範囲でやりたい放題してたのですごい面白かったです。

 

「ブロンドのことなら知り尽くしているつもりだった」らしい判事さん

多くは語らなくても観た人なら分かるよね。

 

マイアーズが「ストロベリー・ブロンド」の女性とレナードが旅行会社へ行ったことを説明しようとした瞬間に、1番高い席に座っている判事が、「ストロベリー・ブロンドって何?どんなブロンド?」と食いつくのが面白かったです。マイアーズも話の腰を折られたというか、「は?」みたいな反応してて余計ツボったというか。

 

戯曲読んでる時はスルーしてたので、そっかここの判事で抜け感だせるのか…とびっくりしました。面白かったです。

 

ずっとタイピング?してる法廷の書記さん

ちゃんと法廷の進行に「へえ」とか「びっくり」みたいな軽い反応しながらずっとタイピング(だったと思う)してるので単純にすごいと思いました。細かい。

 

検察側の証人とかが座る席に座っている人々

ジャネット・マッケンジーさんとか、ハーン警部とか…。

キャスター付き椅子ごと近くに移動してくるマイアーズと一緒になって、様々に反応していたのでこの席だけマジでずっと見ていられる…。というかもうどこを見たらいいんだ…。

 

グレタ

初っ端無言でかつノリノリでダンスしながら出てくるので、ちょっとかわいかったです。もう少し同僚のカーターとのやり取り眺めていたかった気もする…。衣裳が可愛い。

 

 

途中から諦めました

あとはもう覚えてません!!

とにかく観るべき部分と人が1回で観きるには多すぎる!!何回も観られる方は楽しんでって感じ!!

 

 

なんかまとめみたいなの

「ウソとは目的達成の手段である」ってウィルフリッドがローマインに質問し終わった後に言うセリフだった気がするんですけど、なんか結構ぐっさりくるセリフだな、と思いました。

 

あとこの前たまたま『4』を観ていて、

 

monsa-sm.hatenablog.com

 

その中のFのセリフに

 

だが、裁判所という、一粒の感情の介入すらも許さないようなその場所で、現実には人間達のさまざまな感情が渦巻いていることは間違いがない。

「反省」という言葉は論理でも倫理でもなく、感情だ。それを嘘か真実かを判断するのもまた感情だ。裁いたのは法律ではない、私達の感情だ。 

 

っていうのがあって、あとRのセリフにも

 

贖罪と反省に明け暮れる未決囚のいろいろな姿を見聞きするが、なんとなく、ぼくにはそれが贖罪と反省の素振り、芝居に見えて仕方ないのだ。人は定形に則った外見上の仕草をして見せない限りは、その本質を理解されないのだろうか。

 

とかいう面白いモノローグのオンパレードの劇だったので、なんかこれ今回の検察側の証人にも当てはまることだな、とか思ったりしました。

 

考えてみれば、差別もそうだけど、そもそもの思い込みとか偏見とかが劇中に組み込まれていて(そしてそれをローマインは逆に利用した)(そしてさっきも書いたけど観客も参加させられているので勝手にそういうのに巻き込まれている体なので)「さすがにこんな殺人事件関連じゃないけど、日常でも『この人はこういう人!!』って勝手に決めつけるのは結構やっていることかもな」とも思いました。

 

でも「人は見た目が100%」も肌感覚としては事実としてある感じがするので、人を信用したり疑ったりする線引きって難しいね…。

そしてそういうのを全部嘘の演劇でやっちゃうチャレンジ精神…。

 

【2021/09/10追記】

そして久しぶりに見たスタンディングオベーション…。さすがジャニーズ…。

スタオベしたくても、後ろの人の事とか、あといつもどでかいリュックを抱っこ状態(落下防止)で観ているので簡単に立てないので気持ちだけ…。

 

とりあえず『ねずみとり』でも借りてきて読もうと思います。早急に。

あと仮チラシおいてあった『ダウト』もタージマハル案件なので絶対観に行きます。

今から楽しみすぎるけど最近ちょっと体調がヤバい。気をつける。