感想日記

演劇とかの感想を感情的に書きなぐってます。あくまでも「感想」だし、備忘録としてネタバレしまくりなのでぜひ気を付けてください。でもあらすじとかはあんまり綺麗にはまとめてないです。

下手側のコクーン席で観たら想像以上に下手側での芝居が多くて「やってしまった…」となった『ムサシ』

2021/09/25

Bunkamura シアターコクーン

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もう観てから半月経ってしまいました…!!

学校が始まるとなかなかブログの時間がとれないです。

 

ちなみにどうでもいいけど今、私は寺山修司と絶賛格闘中です。

なぜか映画系の演習関連で。

田園に死す『書を捨てよ町へ出よう』を観たけどストーリーのわりには映像がとんがりすぎてて訳が分かりません。助けて。

海王星は無事確保しました。地元でもやるみたいなので何だかわくわくしてます。

 

あと今回の感想はタイトル通りです。ケチった罰ですかね…。

 

 

公式

horipro-stage.jp

 

☝サイトに載ってるダイジェスト映像

youtu.be

 

赤い月とか、THE!ニナガワ!!、と思うのは私だけかな…。なんかよく使ってたイメージあるよね…。蜷川幸雄演出は映像でしか観たことないけど懐かしいです。

 

懐かしいと言えば音楽の感じとかもなんとなく…。日本風なのと西洋風なの混ぜてここまで嫌味ない感じなのはすごい、と思いました。

個人的にはもうちょっと爆音でも良かったかなと思ったけど、それもやっぱり観づらい聞きづらい席で観たからなのかな…。

 

あと木が動く演出は海辺のカフカ…!!となりました。でもたぶん関係ない。

 

個人的にこういう話を『わが町』系と呼んでる(ネタバレ注意)

武蔵(藤原竜也)と小次郎(溝端淳平)が果し合いしようぜ!ってなっているのを、無念のうちに死んだ幽霊さんたちが一芝居うって止めにかかる話です。

 

すげえざっくり書くと、死者の視点を劇に持ち込んで、それで生のかけがえのなさみたいなものを浮き彫りにする、みたいなアレです。

 

こういうのを個人的に『わが町』系と呼んでいます…。

 

能管っぽい音とか、あと吉田鋼太郎さんが演じてる柳生宗矩が能狂いだというのもあって、「たぶんこれ誰かしら幽霊だろうな…」とは思ってたんですが(現代劇で能が出てきたら、たぶんまた夢幻能の形式とかの利用だろうな、ってことは誰かしら死んでるな、それか劇のどこかの部分か全部が夢オチだろうな、と疑ってかかる癖がある)今回も大正解と言えば大正解??

確信したのは筆屋乙女(鈴木杏)の「(雷に驚いて)生きているうちから苦手だった」って言う内容のセリフなので、大正解もなにもないんですけど…。

 

でもまさか武蔵と小次郎以外全員幽霊だとは思いませんでした。びっくり。

 

けど最近、「命大事に!」「かけがえのない今を生きよう!」とかあんまりポジティブな雰囲気のなか直接的に言われると萎える、というひねくれまくった現象が個人的に多発しているので、げんなりしてしまったのは申し訳ないです。コロナのせいかな…。

結構前に井上ひさし作品を「面白いけど、『俺こんなに面白く作れるんだぜ』『いいセリフかけるんだぜ』的な雰囲気が見えるからムカつく」と言っていたS君と今なら分かり合えるかもしれない…。

 

ケチった私が悪かった

何言ってるか聞きづらい。

下手で展開されるわちゃわちゃが観えないorかなり観えにくい。

武蔵の登場からして下手だったし最初からストレスフル…。

だからなんとなく笑いどころで笑えなくて最後まで置いてけぼり感がすごかった…。

 

結論:安い席買った私が全部悪い。

 

でもA席9000円は出せないよ…。シアターコクーンっていつも本当に高い…。

 

あと小次郎がわりと甘噛みしていたのでなんか調子でも悪かったんだろうか…。すごいセリフ量だしな…。

 

あととにかく吉田鋼太郎さんが無双してた

全身全霊をかけて客席というかもはや共演者を笑わせにいっていました。

舞台上で素で笑うというのが起こりうるのかは分かんないんですけど、集中砲火にあった武蔵と小次郎はちょっと吹いてました。どんまいです(笑)。

 

こういう楽しく仲良さそうなとこも含めて追悼公演だったんだなあ…という感じでした。

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こんなのが飾ってあって、撮っていいもんかと迷ったけど、
撮っている方多数だったので、心の中で手を合わせつつちゃっかり撮ってきました。

 

ただ最近個人的にメンタルがやさぐれているので、この内輪ノリと最後のカーテンコールでの遺影に感動する客席内の雰囲気に食傷気味になってしまったのも事実で…。

じゃあ追悼公演行くなよって話ですよねすみません…。

もはや私には人間として大切な何かが欠けているのかもしれない…。

 

すごく細かいこと

いろいろあって幽霊に説得されて果し合いをやめた武蔵と小次郎がそれぞれ旅?に最後出るんですけど、その時にたしか武蔵が人に小次郎のこと聞かれて「友人です!」みたいに答える感動シーンがあったと思うんですけど、そこの「友人です!」の言い方が、もっと小次郎の方見ながら「…だよね?」って感じで探るように言っていたら感動したかもしれないという個人の好みの話です。というかずっと好みの話しかしてないね!以上!

 

まとめというか

…特にまとめることないな…。

あ、前に観たNTLの『誰もいない国』座・高円寺2で観た悪魔をやっつけろーCOVIDモノローグー』とシアターイーストで観た『あたらしい憲法のはなし3』はもしかしなくても感想書けないまま終わるかもしれません。

『誰もいない国』イアン・マッケランがお茶目というかおじいちゃんたちがキュートすぎたのとあとあのアフタートークは俳優さんとかは絶対観ておくべきだ…と思ったとか、そんな感想しかないし、最後にあげたやつは色んな意味で泣きたくなったので記憶から抹殺しようかと思っています、という報告でした。

 

冬休みかな…書くとしても…うーん…。