感想日記

演劇とかの感想を感情的に書きなぐってます。

クリスマス関連だとは全く知らず、せめて11月後半に行くべきだった…!となった『パ・ラパパンパン』※ネタバレ注意

2021/11/07

シアターコクーン

f:id:monsa_sm:20211115155326p:plain

………赤、と緑………!?クリスマス・カラー…!!!!

 

 

コクーンシート(5500円)を買おうと思ったら思いっきり間違えてA席(9000円)を購入してしまって、そのことに気づいた瞬間に、足の小指強打したみたいな唸り声をあげていたのが懐かしいんですが、とにもかくにも初めてコクーンシート以外で観るなあ…!とわくわくしていったら、

 

 

「えッ近ッッッッッッッッ!!!」

 

 

ってびっくりするぐらい近かったです。

たぶん中2階の舞台寄りの席だったので実質1階席の前ブロックと同じ近さじゃんこれ…。

オペラグラスなくても顔が見える…というか見切れていない…すごい…。

 

チケット値段による座席の格差(言い方)を実感してきました。

もうコクーンシートには戻れない…!!

とか言いながらたぶんまたコクーンシートに戻ると思う。

 

 

 

 

公式の写真とか

www.bunkamura.co.jp

spice.eplus.jp

 

 

衣裳がとにかくツボ

舞台観に行く時基本チラシの情報か雰囲気で決めているので、公式サイトとか全く見ずに行くことが8割方なんですけど、クリスマスの話ならせめて12月寄りの日付とればよかった…!!と舞台観終わってからなりました。

 

大阪公演を観に行く方はラッキーだね!!ハッピークリスマス!!(やけくそ)

 

あと19世紀イギリス現代を行ったり来たりしたり、2つの時空間が舞台上に同時並列的になってたりで、虚構と現実があいまいになって虚構が現実に侵食してきたりするような話の内容と相まって、こういう手法とかもよく見る感じと言えばよく見る感じなんですけど、とにかく衣裳が素敵…!!

 

ドレスがすごく凝ってる…!!特に早見あかりさんが骨格的にすごい綺麗な着こなしでほれぼれしてしまいました…!!ずっと見てられる…!!

 

夫のことが大好きすぎてたまにちょっとキレ方が怖いチャーミングな妻を演じていたので、もう最高に強くてかわいかったです。

 

あとプロジェクションマッピングがハイライトだった

魔法というかやや超常現象的な力が働くシーンがあったんですけど、そのときに、舞台美術(柱とか壁とか)の縁の部分がゆらゆら揺れるようにプロジェクションマッピング的な感じで表現してたので

 

「おおおすごいなんか変な磁場が発生してる...!空間が歪んでんぞ...!!」  

 

と謎に興奮しました。

どこが1番感動した?と聞かれたら「プロジェクションマッピング!」と元気に答えたくなるぐらいそれしか覚えてないというのが正直なところ、ともいう。

 

松たか子さんの歌!!もっと聞きたくなる!!

という心の叫び。なかなか癖のある役で話自体も終始ドタバタしてはいるんですが、なんかもう歌の部分だけ別世界というか...。

とにかく声が綺麗すぎる...!

 

編集者(神木隆之介さん)が「あ!この人歌うまい人だァ!」的なこと言ってた時に、「それね笑」となりました。 

 

ただ私、個人的に、ガッツリマイクを通した日本語って聞き取れないことが多いので何言ってるのかはイマイチよく分からない...という。

母語なのに...どうして...。

 

科捜研とか相棒とかコナンとか火村英生とかetc...観てたからか謎を解いてしまった

シェーレグリーンとかパリスグリーン...的な...。ヒ素だっけか...。

暖炉、緑、絵画、ときた段階でなんとなく察してしまった...。

変な知識と頭抜けていい訳では無いけどちょっとだけいい記憶力だけは持つもんじゃない...。

 

緑のドレスを着ていた松たか子さんはとても素敵でした!という事実でこのガッカリ感は打ち消しておきます。

 

ギャグが古いわけではないけど分からなかったのが微妙に悔しい

藤原竜也さんのモノマネとかはすごく似てて面白かったんですけど(しかもこの前シアターコクーン『ムサシ』観てたので余計)、火サスとかのネタになると年齢的にギリわかるか分からないかレベルで、何ヶ所か観客席は湧いてるけど個人的には「...???」となってしまったのが微妙に悔しかったです。

視覚的なギャグはなんかもうドリフ的というかマンガ的というか...。

とにかく底抜けに楽しいね...!!面白いのかは分からんけど...!!

 

ただスタンダードなジャズが流れる中で始まった松尾スズキさんご本人の開演前のアナウンスから「猫をお連れの方は即刻退場ください」的なノリだったので、こういうののオンパレードなんだろうな...とは覚悟はしてたのでダメージは少ないぜ...!!

 

でも何ヶ所かアドリブのしすぎで、そこは正直好みじゃなかったです。

共演者がガチ笑いしてしまうレベルのアドリブは、ピリッと短いのなら好きなんですけど、ちょっと長ぇわすまんこれは好みの問題だね。

 

ただ、なんとなく覚えてる限りで、結構ツボってたように見えた神木さん(客席から顔背けて耐えてたのがサイド席だったのでよく見える)が直ぐに持ち直したのは「すごい...プロだ...」と思いました。

私だったらあそこまでツボったらあと5分は死んでると思う笑。

でもこの人だったらもしそうなっても「ツボっちゃってごめんね〜再開しまーす笑」って客席にぺこりしたらなんかそのままスっと何事もなく戻れそうだし、観ててもそこまで違和感無さそうなのはなんなんだろう...。

今回も神木さんが歌ったあとのどこかで観客席の方から予期しないタイミングで拍手が起きて、ちょっと舞台上のリズム崩れたんだけど、なんか「あ、どもでーす」ってニコニコして、嫌味なく戻したからこの人実はやばい人なんじゃないかと勘ぐってしまった...。

経験なの...?...あれ舞台2回目なの...??え...じゃあ人柄...雰囲気...??(迷走)

 

有名人のオンパレード&超エンタメでとにかく楽しかった

松たか子神木隆之介が出るぜ!ぐらいの認識で、「松尾スズキさんのやつ観たことないなあ...行くか」ぐらいのノリで観に行ったので、出るわ出るわの有名人にビビりました。

ミーハー心が騒ぐよ...!!東京すごいね...!!

そろそろ住んで4年は経ってるはずなのに抜けないお上りさん感はどうすれば...垢抜けたいね...。

 

特別難しいところも残酷なところもないので(死にかけたやつも回復する)、ギャグの部分さえ分からなくても華麗にスルー出来ればお子さんと観に行くのもいいかもね!と思いました。

 

まあ大学の先生あたり(特定の人を想定してる笑)が観たらこの「楽しい!」感じに辟易としてああだこうだ言いそうだな...とも思ったんですけど、いいじゃんねそういうのがあっても...。

しかし私もこの先生の講義は普通に受けてるので、「楽しかったー!」で終わっちゃう(忘れちゃう)のがちょっと問題な場合が芸術作品にあるのも分かるので、モヤるのはモヤる。恨むぜ先生(逆恨み)!

 

こんな楽しい作品でそれ考えてもしゃあないので置いとくにしても『ザ・ドクター』『アルトゥロ・ウイの興隆』の、たぶん長くなりそうな感想も早くまとめなきゃなので、死なない程度に頑張ります...。

 

そして今週末は『THE BEE』を観に行くのでもうそろそろキャパがやばい。

耐えて...私のメンタル...!って感じです。(笑うしかない)