感想日記

演劇とかの感想を書きなぐってます。ネタバレはしまくってるのでぜひ気をつけてください。

レポート課題こっそり供養(笑)

いや、前なんかとんでもない課題が出たんですよ。

仮名手本忠臣蔵』を任意の一人称視点で書き直せ、みたいな。

 

そんなレポート課題あるのかよ!?って感じですよね。あったんだよこれが。

去年の秋学期だからそろそろ時効だろ、ということで供養します。

結構頑張って書いたからパソコンから消す前にどっかにあげておきたい(笑)。

 

たぶん一周回って楽しくなってきて、調子乗りまくって蛇足しまくったから評価Aでした。A+ではなかった。たぶんどっか辻褄とかもおかしいんだと思う。わかんないけど。

 

戯曲風に書きました。ただ戯曲になっているかは謎。たぶんなってないと思う。課題の性質上、かなり説明口調だし。というか課題提出のときは流石にふざけすぎかと思ってト書きはつけなかった(笑)。

以下本文。

 

 

 

仮名手本忠臣蔵』お軽、その後

 

 

出演者…一名。年齢性別不問。喪服を着ている。その中は腰元のような服装。

時 代…不明。

場 所…不明。

※本文中の「…」は短い沈黙のつもりで書いていますが長さは適宜変えてください。深い意味はありません。

 

薄暗い舞台に、まるく照明が落ちている。

その円の中に、洋風の椅子が一脚。

 

若くはない女が一人、出てくる。

ひどく疲れた様子で椅子に座る。

ふと、観客に気が付いたように、おもむろに。

 

 

 (静かな声で)…ええ、そうです、早野勘平、ご存じでいらっしゃいますでしょう、私(わたくし)、軽(かる)の、亡き良人にございます。こんなに月日がたちますと、勘平さん、と口に出してみようと思いましても、見ず知らずの他人(ひと)に話しかけるように、何だか気恥ずかしく思われるもので、本当に不思議なものでございます。不思議、と申しますと、あの出来事も、今では、とおくにぼんやりと思えるようなことばかりで…、何にしろ、私も、じかに全てを見たわけではございませんし、それに、もうこのような歳でございますから…。

 勘平さんと夫婦になったのは、まさにその出来事が起こったからなのでございます。いえ、それ以前からお互いに好き合ってはおりましたので、そのあたりは、みだらだ、などとおっしゃられてしまうと、どうにも申し上げることができず、お恥ずかしい限りなのでございますが、そんな折に、二人そろってお仕えしている旦那様の塩冶判官様が、高師直様に斬りかかる、という事件が起きたのでございます。…われながら本当に馬鹿なことをしたと思いますわ。…今思い返しても、自分の首を絞めて、殺してやりたいくらいに…。…これは、ずっとずっと後になって、やっと気がついたことなのですけれど、私が、奥様のお手紙をお届けしてしまったことが、全てのきっかけだったのでございます。

 師直様が奥様に、たいそう執心なさっているご様子だというのは、私も噂として存じておりました。なにしろ女好きで有名なお方でしたから。奥様も、鶴ヶ岡八幡宮に、亡き新田義貞様の兜改めをなさるために、旦那様とご一緒に行かれた日からは、随分と大変そうなご様子で…。いいえ、もちろん奥様は旦那様を愛していらっしゃいましたから、そのようなことはあり得ないのですけれど、そうはいってもお相手はあの師直様でございましょう。あんまりつれなくしてしまわれると、旦那様になにか不都合が起きるのではないか、と心配なさって、程よい頃合いに改めてお断りしようと考えられての、お手紙だったのでございます。

 それに、奥様はあの時、「今日は旦那様もお取込みのようだから、お届けするのは今度にした方が良いでしょうね」とおっしゃっておりました。…ああ、奥様の聡明なご判断といったら!それなのに、どうしようもなく馬鹿だった私は、旦那様にお仕えしている勘平さんに会いたいが一心で、あの日、無理を言って、お城まで届けに行ってしまったのでございます。…思い出しても本当に辛いことでございます。奥様からのお断りのお手紙をご覧になって、お怒りになられた師直様に、散々にあざけられた旦那様が…。本当にひどいお言葉だったと…。 

 …あとから、師直様のあの時のお怒りは、奥様に失恋なさったお怒りだけではなく、それよりも前の、先程も申し上げた鶴ヶ岡八幡宮で、桃井若狭之助様とご口論なさった際のことも関係しているのだ、桃井様のご家老加古川本蔵様が裏で画策なさって、双方のお怒りを鎮めなさったが、そうはいってもあの師直様、行き場のない怒りが、あの日旦那様に向かってしまわれたのだ、だからあまり気に病みすぎてはいけない、と心優しくも慰めてくださる方もいらっしゃいましたけれど、私には、どう考えてみましても、救いようもなく愚かな私が、奥様のお手紙を、ろくにお言葉もお聞きしないまま届けてしまったことにこそ、全ての始まりがあるように思えてならないのでございます。

 …しかも私の罪はそれだけではないのでございます。むしろこちらの方が、重い。こともあろうにその時、まさに旦那様の刃傷事件のその時に、お側にいるはずだった勘平さんは、私がふしだらにも誘惑したばっかりに、旦那様のお側にいることができなかったのでございます。…後悔してもしきれない、とは本当にこのことですわ…。私は、自分の無分別な行いのせいで、この世で最も愛する人に、最も酷い恥をかかせてしまったのです。

 私は自分を呪いました。あの人の様子といったら、もうすぐにでも切腹しかねないくらい、とても見ていられないほどひどいものでございました。私は、なんとかしてこの人の恥をすすぐお手伝いができないかしら、と女子(おなご)の頭で考えに考え、早まるあの人を必死に引き止めました。

 無念の中で切腹なさった旦那様に、美しく聡明な奥様に、そしてなによりも愛するあの人に、一生恨まれても仕方のないことをしてしまったのですから、文字通りなんでもする覚悟でございました。この、吹けば飛ぶようなわが身で償うためには、そうするしかないと思っておりました。それで、ひとまずは、私の実家、京都の山崎に二人で身を寄せることにしたのでございます。

 …そうして晴れて、…ああ、小娘の恥知らずさといったら!そのような中でも私は、あの人と、たとえなりゆきにでも、夫婦になることができて、たいそう嬉しかったのでございます。鮮やかな菜の花と、薄桃色の桜の花がうつくしく咲く、澄んだ青空の下、あの人と2人きりで、身を寄せ合ってゆく旅路の中、私の瞳には全てが輝いて見えたのでございます。きっと大丈夫、この人はまた立派な武士に戻ることができる、私はそのためだったらなんでもできる…今思うと、なんて可愛らしい考えでございましょう!

 ええ、それでも、愛する人との山崎での暮らしは、決して豊かではありませんでしたが、幸せなものでございました。あの人の猟人姿も、腕の方はまあ、それとして、なかなか様になっておりまして、私も毎日、ああ、この人が私の良人なのだ、と、恥ずかしさが半分、嬉しさが半分、といった調子でございました。

 そのような日々を過ごす中で、塩冶家のご家老の大星由良助様率いる仇討のお話が、いつしかあの人の耳にも入っていたようでございまして、私も、お顔の様子から薄々は気が付いてはおりました。でもあの人、なかなか言い出してはくださらなくって…と申しますのも、その仇討に加わるためには、かなりの額のお金が必要なようでございました。それに、実家と申しましても、貧しい田舎暮らしでございましたから…、あの人、きっと遠慮をしていたのだわ…。いえ、もちろん、そのような大金を用立てるということは、たしかに、簡単なことではございませんでした。まして、私は女子、一体何ができましょう…私があの人のためにできることといったら…。けれど幸いなことに、その時分、私はまだ若く、器量も、自分で申し上げるのもおかしな話ですけれども、でもまあ、悪くはない、という次第でございまして、父様と母様ともご相談して、祇園の茶屋に奉公に行くことにしたのです。ええ、もちろん初めから、あの人には内緒のつもりでございました。優しい人でしたから…。ただ、いざ、というまさにその時に、あの人が帰ってきてしまって…。本当はその前に、私は行ってしまうつもりでいたのですけれど…。

 ああ、あの時、迎えの駕籠に乗り込むあの瞬間、私は、この人と離れるのは、たとえ一時でも耐えられない、と、みっともなく叫び出したいような気持ちと、でも、それと同じくらいに、本当に嬉しい気持ちでいっぱいだったのでございます。…もしもこの時、少しでも落ち着きをもって、あの人のお顔をちゃんと見てさしあげていたら、って、今でも…。いえ、とにかく、私が作ることのできるだけのお金で、あの人はまた武士に戻ることができるかもしれない、もしも仇討を見事果たしたら、きっとあの人は、誇りをもって死んでゆける、これでようやく私は償うことができる、と祇園に向かう駕籠にゆられながら、本気でそう思っていたのでございます。

 今から考えると、その思いだけで、苦しい廓での生活も耐えることができたのですわ。本当、どこまでも能天気な娘でございました。兄さんが、仇討に加わるために、由良助様よりも先に私を殺そうとしてくださらなかったら、終ぞ何も知らないままに死んでしまっていただろう、そう思うと今でも血の気が引く気持ちが致します。

 尤も、由良助様の大事なお手紙を、…その時はまだ内密であるはずの討ち入りに関するあのお手紙を、好奇心から鏡を使って覗き見た私がいけないのですから、あのお方に殺されても当然のことでございます。…本当のところ、身請けしてやるという優しいお言葉に騙されて、そのまま殺されていた方が、私はしあわせだったのかもしれません。ただ、この時のことは、あまりに目まぐるしく、とにかく、兄さんからお聞きした、父様が亡くなったことと、あの人が、私の良人が、…死んでしまったということ、もうこの世にはいない、二度と会えないということ、…そのことだけが、胸の内をずたずたに引き裂いたのでございました。

 …私も死ぬしかない、と肚の底から思いました。からだの芯がすっとつめたくなって、もうほとんど気を失いかけておりました。それに、兄さんにしても、私の死骸が必要なようでしたので、兄さんが私を殺すよりも、私が自害した方が、まだ母様を悲しませまい、とわずかに残った正気で兄さんを押しとどめたのでございます。その時に、陰で全てをお聞きになっていた由良助様が、突然ばっ、と出ていらして、もう兄妹揃って、腰を抜かしそうなほど驚きましたわ。

 それから我を取り戻しますと、いつの間にか兄さんは由良助様に認められ、立派に仇討に加わることになっておりまして、私はというと、一人も討ち取ることができなかった愛しいあの人の代わりに、縁の下に隠れていた斧九太夫という下郎を、由良助様のご助力もあり、見事、とはとても言えませんけれど、討ち取っておりました。人ひとりを殺してしまった恐怖よりも、あの人の無念をこれで晴らせた、という、誇らしいような、陶然とした気持ちでございました。本当に…、なんておめでたかったことでしょう。

 

 …あとのことは全て兄さんからお聞きしました。刃傷事件の際に、加古川本蔵様が、私どもの旦那様がせめて切腹にはならないように、と抱き留めなさったことや、…ええ、もちろんそれは、本蔵様が旦那様を思う優しいお気持ちに違いはなかったのでございますけれど、このことがきっかけとなりまして、大星家から加古川家へと憎しみの溝が生まれてしまい、ご両家のご子息ご息女の縁談もそれっきりになってしまっていたのでございます。それが、痛ましくも本蔵様の死という形で和解なさって、また、そうして夫婦になられたお二方も、仇討のために再び引き裂かれてしまったということ、堺の商人でいらっしゃる天川屋義平さんという方が、本当に立派なお心持ちの方で、そのお方のおかげで、討ち入りの際の武具をそろえることができたということ、…そうそう、討ち入りの際の合言葉でございました「天」「川」というのは、どうもこのお方のお名前から頂いたそうなんでございますのよ…、そうして本懐を見事遂げられた由良助様が、あの人の形見の縞の財布をずっとお持ちになっていて、そのような形ですけれども、あの人も討ち入りに参加できたこと、兄さんがその財布を受け取って、あの人の代わりに旦那様のご焼香をしてくださったこと…。

 由良助様が以前おっしゃられたように、あの人を含め、今まで亡くなった方々の供養をして、残りの生を静かに過ごしていこう、とやや落ち着きを取り戻して考えておりました私は、事の仔細を聞いて、恐ろしさのあまり、本当にお恥ずかしいことではあるのですけれど、ふっと気を失ってしまったのです。…今、考えても…おぞましい…ああ、縞の財布!私は、その財布のことはほとんど忘れてしまっていたのでございます。でも、お聞きしたお話から、私が愚かにもそれまで気が付かなかったことが、その時になってようやく、だんだんと、朧気ながらも、はっきりとしてきたのでございます…!

 

 

女、興奮した様子。

喪服の内側が見え、顔に血がのぼったのか、非常に若く見える。

立ち上がっているかもしれない。

 

 

 (調子変わって、うたいあげるように)京都山崎から私が、祇園に向かう前の日の、墨混ぜたよなまっくろの、雨ふりしきる、雷の夜…!

 

 

 (調子は戻るが、かなり早口。他人が聞いているという意識が、だんだんと内側に向かって、薄れていく)私の奉公で頂くことのできたお金の半分が入った縞の財布を、父様が持って帰ってくる途中、そのお金のせいで盗賊に狙われて、財布ごと奪われた挙句に、父様はあわれにも殺されてしまったというのです。ちょうどその近くで猟をしていたのが、ああ、何にも知らない勘平さん…!あの人が猪を撃とうとした時に、鉄砲玉がその盗賊に当たってしまって、それで、あの人は父様の仇を取ってくれた形になったのだそうですけれど…、あの人、変なところでついているでしょう、おかしいでしょう、でもそのせいで、可哀そうな勘平さんは、…勘平さんは、あの人、盗賊の懐からその縞の財布ごと、お金を持ってきてしまったのよ!そのせいで…あの人、私の父様を殺してお金を奪ってしまったと勘違いして、…ああ、どうしてあの時、あの人の思いつめた様子に気が付いてあげられなかったのかしら?駕籠に乗る私をきつく、きつく抱きしめてくれて、あの人があんなに近くにいたのに…!引き止めることができたのかもしれないのに!!…でも、結局、あの人は、そのすぐ後に、勘違いしたまま、切腹してしまって…。もう手遅れになってから、なにもかもが間違いだったって分かったのだというのです…。あんまりですわ…あんまりじゃありませんか…。そりゃあこの義父(ちち)の仇(かたき)討ちというたいそうなご名誉のおかげで、勘平さんは討ち入りの連判状に名前を加えてもらえたのだ、と兄さんはおっしゃるけれど、…それって全部、私の用意したお金のせいじゃない!兄さんは、違う、縞の財布のせいだよ、とおっしゃるけれど、布切れで作った財布だけなら、そもそも人は盗んだり持って行ったりしないのではなくて!?だからあの忌々しいお金のせいで、父様も勘平さんも死んだようなものなのよ!!全部全部、私が、あの手紙を届けたせいで、私が、あのお金を作ったせいで…、…たくさんの人が、死んで…、ああ、あの人、どんなに苦しかっただろう、お腹からだらだらと血が抜けていって、どんなに寒かっただろう!私の着物をかけてほんの少しでもいいからあたためてやりたかった!あの人の青ざめていくお顔が、見てもいないこの瞼の裏に焼き付いて…!

 

 

女、目玉から血が噴き出そうになっている。

 

 

 ……(強いまなざしで、しかし、なにもないところへ向かって)勘平さん?ねえ、あなた!勘平さんでしょ!?ねえ、お願い、こっちを見て!!一言、許すと言って頂戴!あたし、こんなにしわくちゃになるまで生きても、まだ死ぬのが怖いの、でも、この腐った肉に食い込む痛みが怖いんじゃなくて、そっちにいってもあなたが待っていてくれないのが、大好きなあなたに許してもらえないのが、何よりも怖いのよ!!申し訳ありません旦那様、皆様も!本当にごめんなさい父様、母様、ごめんなさい勘平さん、許して頂戴、あなた!!

 

 

 (まぶしいものでも見たかのように顔をしかめて)…やめて、ねえ、どうしてそんなに優しいお顔をしているの、あたしがよぼよぼのおばあちゃんになってしまったからかしら?あなた、変わらないわね、ずっと綺麗なお顔のままね、あたし、あなたが死んだときの歳をとっくに超えてしまったのよ…汚いでしょう、醜いでしょう、(吠えるように)…でも醜くなって初めて分かったこともあってよ!!若くて馬鹿な私が気が付かなかったこと、ご立派なあなたたちが、たぶん死ぬまで分からなかったことよ…、ねえ分かる?分かるかしら?……あたしは、あなたに、生きていて欲しかったのよ!!どんなに蔑まれようと、どんなに罵られようと、どんなに恥辱にまみれようと、身分とか忠義とかも、もうどうでもよくって、貧しくても、あなたが、老いて、醜くなるまで……、ただ一緒に生きていきたかっただけなのよ…!青空の下で、桜が咲いては散るのを、あの戸塚での一回きりじゃなくて、何回も何十回もただ二人、並んで一緒に見たかっただけなのよ…!ねえあなた、分かる!?

 

 お願いだからあたしの今の顔をちゃんと見て、許すと言って頂戴!

 

 あたし、このままだと、怖くてとても死ねないわ……。(ハッとして)勘平さん?待って、どこに行くの?お顔がなんだかとってもとおいわ!薄い幕でもかかっているみたい…。待って、ねえ、待ってよ、待って頂戴!……今でも、いいえ、あたし、愛しているわ!ずっとよ!!

 

 

女、正気に戻った様子。出来るだけ長い間、沈黙。

 

 

 (つぶやくように)…ねえ、勘平さん、あたしずっと気にしないように、って、でもずっと気になっていることが、もうひとつだけあるのよ…。…あなた、死んだあの時に、ちょっとでもあたしのこと、考えてくれてたのかしら…って…。

 

再び沈黙。

 

身なりを整える。

微笑み。

女、先程よりしぼんだように見える。

 

 

 …取り乱してしまって申し訳ございません。いつもはこんなことはないのですけれど…どうしてかしら、本当、お恥ずかしい限りですわ。とにかく、これが私の思い出せる、あの出来事の全てでございます。

 私が忘れてしまわないうちに、あなたにお伝えしておくことができて…、…ほんとうに……

 

 

言葉が続かずに途切れる。

お辞儀するようにからだを折る。

 

泣いている、ようだった。

 

                   暗転。

 

 

いつものブログの方が文字数多くて、今コピペしてびっくりしてます。なんでだ。

あとこれを書いた時の私のテンションが知りたいです。何がどうしてこうなった。ごめんお軽。あなたこんなんじゃないよね。分かってるマジごめん。


ただまあ、この「女」を演じるのが別に女性じゃなくてもいいし、「お軽」じゃなくて「女」って記している上に、その女が最後に勝ち誇って高笑いしそうな雰囲気、ってこと思うと、単に「恥だー!」ってだけで死のうとするあの精神に(時代背景とか考えなきゃダメなんだろうけど)「は?クソじゃん??」とイラついていたんだろうな、ってのはなんとなく分かるよ過去の私(笑)。たぶんコロナ禍て余計にね。うん。