第2部目当てで行ったら意外と第1部の方に感動したオペラ『シャルリー ~茶色の朝』
2021/10/31
ポケット・オペラ(室内で気軽に楽しめる小さいオペラ、のことらしい)っていうのに惹かれて行ってきました。
神奈川県立音楽堂…家から遠い…!!
あと駅から音楽堂行くまでの坂が地味にきっつい…!!
雨降ってるし…!!なんでよりによって遠出する日に…!!
と半ばキレながら行ったんですけど、行って良かったかな、って感じでした。
音楽は全然詳しくないので、第3部のトークショーみたいなのはほぼ何を言っているのかがよく分かんなかったんですが…。
辛うじて歴史の部分は分かる…、みたいな…。
公式のいろいろ
正直第2部にはそこまで感動しなかった
少人数でもこんなにちゃんとオペラになるんだ…!
でもマイク使ったり、ポップスっぽかったりで、発声だけがオペラのやつになってるミュージカルみたい…!!
あとフランス語の発音って英語とはまた違った凄味があるな…!!!
って感動はしたんですけど、物語そのものに関しては「猫殺すとかマジ許さない…!!」ってなった以外は、「またこれかあ…」となってしまった感じです。
オペラだと分かんないけど、演劇だとものすごく多いんだよね全体主義関連…。
なんでなんだろう…たぶん劇場が極端に見ると共同体(と、逆に劇場になんか来ない人達の共同体)を作り出す空間だからかな…。
演出もコンパクトな感じでスッキリしていて観やすかったです。
というか第1部が魅力的過ぎた
あのなんか、エルヴィン・シュルホフ「ヴァイオリンとチェロのための二重奏」だったと思うんですけど、チェロの方が、ものすごく表情豊かに弾いていて、ヴァイオリンの方に目配せしたり、ちょっとコミカルに弦をはじいてみたりしてて、「身体全体で演奏するってこういうこと…!!」ってちょっと感動しました。
曲が終わった時観客席から、クスっとあったかめの笑いが聞こえたんですよすごくない…!!??
グランドピアノにしたって、屋根(突上棒でささえてるアレ)取ってるからなんだ…???と思っていたら、突然弦の方を直で叩きだしたのでビビりました。そんな演奏法があるんかい…!!
とんでもないバリっとした音で「そうだピアノは打楽器だった…!」となりました。
あとヴィブラフォンでいいのかなあれ…とにかくなんか鉄琴っぽいやつも、弓でこすって不思議な音出してて、しかもみんな声でも演奏するし、なんかもう使えるもん全部使って遊んでるみたいでめちゃくちゃ楽しかったです。
第3部は知らん…!(知識不足)
東大の偉い先生も来ていたようなんですが…。
知識不足でもう意味不明…ごめんなさい…白状すると母とLINEしてました…(母を巻き込む)
とりあえず行ってみて良かった
そういえばオペラと言えば新国立劇場の『カルメン』観てない…!!
せっかくタダなのに…!!(1番大事)
おっと3時間弱あるぞ…!!
……………………………………年末かなこれは…!!