感想日記

演劇とかの感想を書きなぐってます。ネタバレはしまくってるのでぜひ気をつけてください。

大河ドラマ『麒麟がくる』第18回まで(第19回放送されてるけど第18回まで!)

...知ってます。第19回は既に入ってます。
知ってるよ...でもネットの舞台配信の方で
結構いっぱいいっぱいで
感想まとめるのが遅くなったんです!(逆ギレ)

でも6回分ずつまとめると決めたので、
有言実行ということで...。

【第13~16回】
道三「正直に申せ、わしを嫌いか!」
十兵衛「どちらかと申せば、嫌いでございます!」

正直なのはいいんですが、第13回、
ココアでむせたのはお前のせいだぞ十兵衛。
何胸張って上司に宣言してんだ。
ほんとに笑います。

だがしかし信長の存在感には勝てなかった...。
頑張れ十兵衛...駒さんへの対応の仕方によっては
応援してあげなくもないかもよ...。(誰目線)
第13回の馬に乗っての登場のカッコよさよ。
「したたかで、無垢で底知れぬ野心」って
一見矛盾するような形容詞まみれの
概念的なセリフを納得させる信長像を
ここまで作り出すとは凄いです。

そしてこの夫にしてこの妻ありの
帰蝶様の(もはや様だよね)
悪巧みというか悪戯じみた顔が素敵。

めちゃくちゃお似合いですよ。この夫婦。
正直沢尻エリカさんより100倍いいと思う。
(年齢もほら...ね...)

ところで先生に叱られてちょっとだけ
(・ε・)とすねる駒さんが可愛かったんですが、
如何せん秀吉の不審者的登場が、
気になってしょうがない回たちでした。
猿に似てると言うよりほぼ猿じゃん。
真剣になった時の目の切り替えは
さすがに凄いなあ、ってなりましたが
いつかウッキーって言いそうというか、
ほぼ言ってるよねあれはもう笑。

第15~16回あたりでようやく
十兵衛が主軸になってきたかな、
と思ったんですが、まだまだ板挟み感がすごい。
十兵衛を通して当時の状況を感じるって
言う感じです。完全に群像劇です。
もともと群像劇として制作してるらしいので
上手いなあとは思うんですが、
これコロナの後でも出来るのかな...。
ちょっと不安ですね。

【第17回】
道三ーーーー!!(絶叫)
察してください。軽く道三ロス。
最後の最後までマムシでしたね。
あと空から地上を見下ろすのアングルでの
撮影がとってもかっこいい。
颯爽と走っていく黒い着物が
ちょっと白けた地面に映えますね。

【第18回】
久しぶりの駒さんの長尺!
大きな手の人が十兵衛の父ちゃんなのは
気づいてましたが、泣かないでー!
巡り巡って十兵衛のせいで泣いたので
許しません(にっこり)(曲解である)

あと、役の名前名前忘れたけど
ユースケ・サンタマリアさん演じるお殿様、
潔癖症かなんかですか?
「抉るように拭け」が衝撃的すぎて。
戦国時代でもコロナ流行ってるんですか...。
(ちょっと笑えない冗談ですね。すみません)

あ、あと十兵衛といえば、
ようやく着物の色が落ち着いた感があります。
道三も死んで、逃亡がてら新しい国に来て、
フェーズが変わったんでしょうか。謎。

あともう信長が怪演すぎますね。
笑いながら涙流すとか、
同情以前の問題で、もはや
"やべえ、殺られる"としかなりません。
ママン大好きサイコパスは怒らせたらあかん。
そして飲料毒殺は完全に
帰蝶に受け継がれているよ。やったね道三。
血は争えないってやつですかね...( ¯꒳¯ )

というわけで第18回までの
歴史的考察とか色々と皆無のゆるい感想でした。
次は大河ドラマが一時停止したら、
そこまでの分まとめたいと思います。
朝ドラと共に頑張れNHKさん!
陰ながら応援してます。